- 目立たない歯列矯正、マウスピース矯正のメリット5選!
- update:2024.2.26
- 「歯並びが気になってうまく笑えない」「矯正したいけど目立つの嫌だな」
- 「ワイヤー矯正とマウスピース矯正、どっちがいいかな?」
- など、綺麗な口元に憧れるけれど、歯列矯正に関する悩みはたくさんありますよね。
- そこでこの記事では、函館市にあるにしかわ本通りクリニックが、最近人気のマウスピース矯正のメリットを詳しく紹介していきます。
- マウスピース矯正の注意点もお伝えしていますので是非参考にしてみてくださいね。
目次
マウスピース矯正とは?
マウスピース矯正のメリットとは?
1.目立たない
2.取り外しができる
3.痛みが少ない
4.口腔内のクリーニングが簡単
5.違和感が少ない
マウスピース矯正の注意点
1.治療が難しい症例がある
2.装着時間をしっかり守る
3.マウスピースは清潔に
マウスピース矯正とは?
マウスピース矯正は、透明のマウスピースを使用し歯を徐々に動かしていく矯正方法です。綺麗な歯並びになるよう計算されたマウスピースを、数週間から数ヶ月ごとに交換し、段階的に歯を移動させていきます。
ワイヤーでの矯正治療に比べ、目立ちにくいことや取り外しができることなど様々なメリットがあります。
マウスピース矯正のメリットとは?
1.目立たない
歯列矯正で気になるのは装置が目立つこと、という方も多いのではないでしょうか?
マウスピース矯正の1番のメリットとしては目立ちにくさといえます。
透明のプラスチックでできたマウスピースを使用するため、装着中も周りに気づかれることは少ないでしょう。ワイヤーも使用しないため、矯正装置が見えず、外見を気にされる方におすすめの矯正法です。
せっかく歯並びが整ってきても、ワイヤーがあることで恥ずかしくて笑えない、などの羞恥心を軽減し、矯正中であっても自然な笑顔で過ごすことができます。
2.取り外しができる
マウスピースは簡単に取り外すことができるため、周りの目を気にしてしまう外食も、思いきり楽しむことができます。
ワイヤーでの矯正中は、装置の破損や汚れが付着してしまう可能性があることから、硬い食べ物や粘着性のある食べ物は避けた方がよいと言われています。また、葉物や繊維性のあるものは装置に挟まりやすく、食べづらいことが難点です。
それらの点に関しても、マウスピースを取り外すことができれば食べるものを気にする必要がなくなります。
また、写真撮影時などの見た目が特に気になる際には取り外すこともできるため、利便性が高いといえます。
3.痛みが少ない
矯正中は痛くて辛い、と不安に思う方も多いと思います。痛みは精神的苦痛も伴い、気力までも奪ってしまうもの。痛みが辛くて歯列矯正を挫折してしまう人もいるほどです。
しかし、マウスピース矯正は、従来の矯正治療に比べて痛みが少ないとされています。日常生活での苦痛や、痛みで眠れない、などの睡眠障害も少なく、矯正中であっても快適に過ごすことができるのです。
少ない痛みで歯並びが整ってくると、気持ちが明るくなり治療にも前向きに取り組めそうですね。
4.口腔内のクリーニングが簡単
マウスピース矯正は取り外しができるため、普段の歯磨きを通常通り行うことができます。
ワイヤーでの矯正中は、矯正装置が常に装着されているため、汚れがたまりやすく、慣れるまでは歯磨きに時間がかかってしまいます。うまく歯磨きができていないと虫歯ができるリスクが高く、虫歯ができたときには治療のため矯正治療が遅くなってしまうことも。
マウスピース矯正は、歯並びの改善により歯間が広がり、歯ブラシ、デンタルフロスの効果が向上すると言われています。その結果、虫歯のリスクが低減するというメリットが期待されます。虫歯ができたときにも、矯正治療を続けながら虫歯治療も行うことができます。
さらに、マウスピース矯正を選択される方は見た目を気にされる方が多いと思いますが、取り外しができるというメリットから、ホワイトニングプロセスにも適しており、歯の美しさを保ちながら治療を進めることができます。
5.違和感が少ない
ワイヤー矯正は歯に装着するブラケットやワイヤーの物理的な刺激に不快感がありますが、
マウスピース矯正は、装置が透明かつ柔軟な素材で作られているため、口の中に与える不快感、違和感が少ないと言われています。
マウスピース矯正の代表的な違和感としては、歯がむずむずする、締め付けられる、吐き気がする、などが挙げられます。吐き気はマウスピースを装着する際に感じる嘔吐反射が原因ですが数日ですぐに慣れてくるでしょう。
また、むずむず感や締め付けられるといった違和感は歯が移動してきている証拠です。新しいマウスピースを装着して数日ほどで慣れてくる方がほとんどです。
マウスピース矯正の注意点
1.治療が難しい症例がある
マウスピース矯正では、歯並びや、お口の状況によっては治療が難しい場合があります。特に、抜歯が必要な大きく歯を動かす症例はマウスピース矯正は適さないことも。歯科医師の考え方や方針によって、治療内容、方法が変わってくるため、しっかりとカウンセリングを受けることが大切です。
2.装着時間をしっかり守る
矯正期間中は、マウスピースを毎日使用することが必要です。綺麗な歯並びを手にいれるためには、医師の指示のもと、決められた装着時間をしっかり守ることが重要です。
3.マウスピースは清潔に
マウスピース矯正は、マウスピースの装着時間が長くなるため、汚れがたまりやすくなります。そのまま使用していると口臭や虫歯のリスクが高くなってしまうため、定期的に洗浄し、清潔に保つことが大切です。
近年、歯列矯正は、技術の進歩とともに日常生活の苦痛が軽減されるよう進化しています。今回ご紹介したマウスピース矯正は、特に目立ちにくいというメリットから、大人にも人気の矯正方法となっています。
北海道函館市に位置する「にしかわ歯科本通りクリニック」では、クリアコレクトというマウスピース矯正を導入しております。患者様の状況をしっかりとカウンセリングし、治療させていただきますので、マウスピース矯正を検討されている方はぜひご相談ください。
記事監修者 院長 西川卓志